子育てストレスで ヒステリー者が増加？対策を伝授！！

イライラがたまると 突然爆発してヒステリーを起こしてしまう。

これは「子育て」に限ったことではありませんね。

ストレスとヒステリーは自分のメンタル部分からの注意信号

ではないかな と思います。

ストレスが軽くなって、ヒステリックにならずにすむなら

最高ですね。

そもそも、どうして「子育て」はストレスがたまって

しまうのでしょうか？

 

子育てからくるストレス

ストレスがたまる原因は様々ありますが、

今回は「子育て」でたまるストレスが、どこからくるのか？

どうしてストレスがたまるのかを考えてみましょうか。

まず「子育て」は、自分が産んだ小さな命を守ること。

そして、将来子どもが独り立ちするとき、社会でしっかり

生きていけるようにすること。だと考えます。

ですが、これは難しい。とても一人の力でやり抜くには

大変なことです。

だから 地域の人や身内にも手伝ってもらいながら、コミュニティの

中で「子育て」することが、理想なんですね。

でも今は核家族化と共働き世帯が増え、地域とのコミュニケーション

も最低限。という中では難しいです。

そんな状況のなか、増え続ける「子育て」に対するストレスの正体。

それは……

自分のおもうように事が進まない事。

ではないでしょうか。

「子育て」をするまえは、自分の時間は自分だけのものでした。

仕事や付き合いなどがあっても、自分のための時間はある程度

確保できていたはずです。

それが、まず結婚して、パートナーのために自分の時間をさく

ようになる。

でも相手は自分と同じ「大人」話せば融通もききますので、

この辺は「プチ ストレス」止まりで、すぐに解消されることも

多いです。

そして子どもができて、まず、体調が悪くなり(つわりなど)

体型も変わり、自分の体が思うように動かせない。

そして子どもが産まれる。

ストレスがマックスを迎える

子どもが生まれると、一気に自分のための時間はなくなります。

１日24時間365日。

子どもが生まれる前は、

週休２日、ゴールデンウィーク、夏休み、年末年始

当たり前にあった休暇のすべてがなくなります。

加えてパートナーのための家事もしないといけない。

「自分の時間」は家族のために使うことになる。

それでもはじめのうちは、忙しすぎて「自分の時間」が搾取され

ていく現状を深く考えることなく、ある程度進みますが、

ふとした瞬間思い出すんです。

「自分には自分のための時間がない…」

パートナーが仕事終わりに家で寛いでいる姿にも腹が立つ。

自分ばかりが忙しい。

「不公平だ」

その思いは子どもへも向けられます。

「言葉が通じない」

これは本当にストレスです。意志疎通ができないということですから。

子どもの泣く理由がわからない。何をどうしてもダメ……

そしてとうとうストレスは限界を迎え、爆発。

 ヒステリーは悪か？

爆発したヒステリーによって迎える家庭内の惨状は色々ですが、

大抵パートナーは驚いてあたふたします。または、最悪ケンカになる。

子どもは泣き止むどころか、どんどんボルテージを上げ、大音響で泣く。

そのカオスのなかママのヒステリーも加速。

最悪の状況を迎えます。

ここで 救いとなるのは、パートナーの力量でしょう。 

ママの話をよく聞いて、これからの子育ての方法や、

ママが自分の時間をとれるようにするにはどうすればいいか

を一緒に考える。

そんなパートナーならママさんのヒステリーも収まり、おちつきます。

でも、そんなパートナーなら初めからママさんのストレスなんて

たまりませんけどね。

ママさんがストレスでヒステリックになった時から変わってくれるなら

まぁ良いパートナーと言えると思います。

もともと「子育て」は夫婦でするもの。そのバランスが崩れるから、

ママさんがヒステリーを起こすわけです。

子どもにその理屈は通じなくても、パートナーは大人。わかって

もらわないと困りますね。

ヒステリーは必ずしも「悪」ではありません。

特に「子育て」においては 環境がととのえば、かなり抑えられる

ことです。

 まとめ

「子育て」のストレスは自分の思うように事が進まず、

自分以外の人たちの自由な姿が羨ましくなることにあると思います。

独りの時や、新婚の時は、好きなようにできていた事が、

何一つできなくなることに不満がたまります。

人間はもともと自分中心な生き物ですから、自分のための時間

が奪われ続ければ、ストレスがたまるのは当たり前です。

「子育て」でストレスを抱えたら、「話すだけ無駄」とは思わず、

まず、パートナーの意識改革からはじめ、自分の時間を確保できる

環境を開拓していきましょう。